イベント・ニュース
ニュース
「テレワーク・デイズ」に参加しました
株式会社サンソウシステムズは、今年も「テレワーク・デイズ」に参加しましたので、その様子を詳しくレポートいたします。
「テレワークデイズ」とは、2年後の2020年東京オリンピックの開会式にあたる7月24日を「テレワーク・デイ」として、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府では、東京都及び関係団体と連携し、働き方改革の一環としても、全国で一斉に実施している国民運動です。
今年は、7月23日(月)~7月27日(金)の間において、7月24日(火)+その他の日の計2日間以上を「テレワーク・デイズ」として定義している為、今回弊社では7月24日(火)と7月26日(木)の2日間実施しました。
7月24日(火)は9:00~10:30の時間帯で各自グループウェアを見ながらタスクを共有し合い、1日の業務確認を行いました。また、時差Bizを実施し東京都内主要駅の混雑状況を調査しました。
7月26日(木)は10:30~14:00の時間帯に本社、カフェ、自宅の3ヵ所でWeb会議を実施し、自社プロダクトの進捗確認を行いました。
詳細
テレワーク・デイズ「働く、を変える日」
実施目的
7月24日(火)検証実施内容
対象者(ロケーション3ヵ所、計10名)
業務連携で使用した主なツール
実施内容①『業務進捗の確認』
各自グループウェアを見ながら、各自の業務タスクを共有し合い、1日の業務確認を行いました。
考察
日頃は毎日実施している朝礼の場で、前日の業務の成果と当日の予定を顔を合わせて共有し合っているのですが、この日はビジネスチャット『direct』で共有をしました。まず現在の勤務状況をセレクトスタンプというアンケート機能を使って把握した後、文字とスタンプで業務連携しながら、チャットでのコミュニケーションを図りました。
各自の業務予定や日々のスケジュールは、グループウェアやToDo管理ツールを見れば判るだろう!というツッコミはさておき、あえてチャットを使ったコミュニケーションでリアルタイム性を実感しつつ、外出中のスタッフにとの意識決定スピードはメールよりも遥かに早く、電話と違ってその場に居ない人にも内容が伝わるので、改めて有効なツールであると実感できました。
実施内容②『時差Bizによる効果測定』
東京都内の主要駅を周回し状況を調査しました。
考察
今回は1名が時差Bizを実施し、自宅から出勤までの途中で東京都内の主な通勤経路の実態調査にあたりました。
朝9時台では、時差出勤による混雑緩和がほとんど見られませんでしたが、10時をまわると利用客の数が激減するということが判りました。
オリンピック開催時期の東京は、今の1.5倍以上の混雑が予想されるとの話もあり、今から非常に不安を感じると同時に、
時差Bizは東京都に勤務する全ての人々が意識し、企業単位で取り組まなければ効果が見られないと改めて感じました。
時差Bizは東京都に勤務する全ての人々が意識し、企業単位で取り組まなければ効果が見られないと改めて感じました。
7月26日(木)検証実施内容
対象者(ロケーション3ヵ所、計6名)
業務連携で使用した主なツール
実施内容『自社プロダクトの進捗確認』
自社プロダクトの進捗確認を、本社、カフェ、自宅の3ヵ所でWeb会議にて打ち合わせを実施しました。
考察
今回は本社メンバー4名を中心に、在宅勤務者が1名、外出中の営業スタッフが1名喫茶店にて会議に参加しました。
Web会議では『 appear.in 』というノルウェー製のWeb会議サービスをテスト利用しました。
『 appear.in 』はユーザー登録不要で、URLを発行し共有すると簡単にマルチデバイスでWeb会議が行えます。
画面共有の機能も優秀で、1つの資料を全員でレビューしながらスムーズに打ち合わせを行う事が出来ました。
しかし、人の混み合う時間帯の喫茶店ではインカムを着用していても周囲の音や声などを拾ってしまい、会話をしにくいことが多々ありました。また、本社側では複数人が発言するため、集音マイクがないと各自の音声が聞き取れず苦労しました。しかし、こうしたハード面での環境に配慮すれば、シンプルで快適なWeb会議ツールとして有効利用可能だと感じました。
※討議しながら完成させた業務ファイルは、Office365にある『One Drive』を使って受け渡ししました。
※今回はテスト目的の為、使用した資料やデータは実際の業務データではなく、サンプルデータを使いました。
※在宅ワークのPCや営業の持出PCは、『Shadow Desktop』でセキュリティ対策済みの環境です。
※本レポートに掲載している商品及び各クラウドサービスは、各社の商標または登録商標です。
2018年07月31日