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『QR貸出ソリューション』サービス開始
この度、当社で開発致しましたチャットボット『QR貸出リューション』サービスを
2019年6月27日より開始いたします。
サービス名
チャットボット『QR貸出ソリューション』
『QR貸出ソリューション』は、企業や法人で購入した共用資産(プロジェクター、WiFiルーター、ノートパソコン、タブレット端末など)を、チャットボットとの会話とQRコードの読取りによって、リアルタイムに貸出/返却までを自動で台帳記録できるチャットボットサービスです。
誰から、何を借りるか?をチャット内のQRコードリーダーから読み込むだけで手続きが完了します。
手続きが終わると、googleスプレッドシートにある専用の管理台帳へリアルタイムで記録します。
開発の背景
~きっかけはテレビ放送局内、備品管理の課題から~
開発当初は、テレビ放送網のお客様からご相談をいただいたのがきっかけでした。
某放送局内では、高額な放送機材を共用資産として紙ベースでの貸出事前申請、返却申請を都度行っている運用体制のため、記入漏れや記入間違い、不備による所在探しが課題となっていました。
特に放送機材は高額のため、紛失による損失は大きいことと、現場を忙しく移動するスタッフに対して申請ルールを徹底させるのが難しく、「こうした課題をチャットボットで解決できないか?」という発想から、QRコードの読取り機能を実装した使いやすいビジネスチャット『direct』と、チャットボットを利活用する提案をしながら開発しました。
『QR貸出ソリューション』の特長
- ビジネスチャットボット&QRコードによる、シンプルなトーク設計
借りる人(利用者)は、directに登録された氏名、所属組織の情報を自動取得
これにより、文字入力が不要となり手続きが簡素化されるため、ボットの質問に選択肢から
要件を選び、QRコードを読み取るだけで手続きが完了 - 『googleスプレッドシート』を使った以下のマスター台帳
写真撮影、又はスマホ内からアップロードした画像を自動でテキスト化
以下2つのマスターをQRコードで管理することにより文字入力が不要に
・貸出管理マスター(共用資産の管理者、担当窓口の情報)
・貸出管理台帳(貸出管理表、貸出履歴が連動して記録される) - その他、チャットツールならではの機能
・返却期日を迎えると、ボットから利用者に対し返却を促すプッシュ通知し、返却漏れを防止
・利用者が直接ボットに対して、貸出可否の事前確認が行えるため管理者の負荷を軽減
利用イメージ
『QR貸出ソリューション』ご紹介ページ
プレスリリース原稿
2019年06月27日